わたしの志

新しい多治見を創る 私の志

このまちで育った若者が、このまちを出て暮らさざるを得ない。それを「仕方がないことだよ」と言って巣立っていく友人を、私はたくさん見送ってきました。

2014年、私が市議会議員に立候補するちょうど1年前、多治見市は消滅可能性都市に指定されました。もちろん、多治見市がすぐさま消滅するという意味ではありません。それでも、私たちが育った、私たちを育ててくれたこの多治見が、いつか将来、消滅してしまうかもしれない、なくなってしまうかもしれない。私にはその現実を受け入れることはできませんでした。

このまちで育った若者としてできることは何か。それは、自らの手で自らの意志で、自らの行動によって、未来を変えていくという事です。幸福は人知れず降ってくるものではありません。私たちの多治見市を、私たちの子どもたちに正しく伝え継いでいくためには、私たち自身の「意志」と「行動」こそが求められるのです。

私は今後、どれほどの困難が来ようとも、どれほどの試練が訪れようとも、まちの先頭に立って歩み続けることを決意しております。そして、その歩みには、私と共に苦楽を分かち合ってくれる多くの同志と、ビジョンを共有していただける市民の皆さまの声が必要不可欠です。どうか、私の掲げる「多治見市2030年ビジョン」に多くのご意見・ご批判をお寄せください。私には皆様の声を聴いて、その想いと共に多治見市を次の時代へと進めてまいります。

多治見市議会議員吉田企貴(よしだもとたか)

多治見市議会議員
吉田企貴(よしだもとたか)